100万円を1年で貯める方法 人生の選択肢を増やすために

こんにちは、こんなに早くアーリーリタイアする予定はまったくなかったパルプンテトモです。

いろいろありましたが、とにかくこの年齢で「退職」に踏み切れたのは、それまでコツコツ貯金していたことが大きいです。

もともと貯蓄体質だったこと、毒親とは無縁の生活を確立したかったこと、趣味の「日本が財政破綻した場合の金融資産サバイバル」に一時期はまっていたせいもありまして、全資産の7割以上を投資に回したり、外貨に替えたりするなど、なんちゃって資産防衛を楽しんでいました。

老後まで食いつなぐ貯金額には到底足りないものの、こういう「お金で遊んだ経験」が多少は功を奏したのか、少なくとも60歳以降の老後の生活費についてはあんまり心配しておりません。

問題は、60歳までの生活費です。そこまでどう食いつなぐか。

現実的に40代で資産が1億とか2億円もある人というのは少ないと思いますので、このくらいの年齢でのリタイアを目指すなら、基本は転職か、個人起業を考えなければいけません。

つまり貯蓄を取り崩しながら生活するのではなく、自分でキャッシュを稼いで、毎月の生活費を稼ぐということです。

「会社を辞めて早期リタイアしたい」という人の中には、悠々自適に、自由に生きたいだけで、働くこと自体はそんなに嫌いではない、という人も多いです。

そういう人は、まだ若くて気合とエネルギーがあるうちに、お金を稼ぐネタを見つけてはどんどんトライすることをおすすめします。私はリゾバ派です。

今でこそ「辞める!!」と決心できるだけの多少の貯金はありますが、これも最初は「100万円」を貯金したからでした。全部ここから始まりました。

100万円貯めたら、安心するし、自信もつきます。

今日は、20代(当時)独身一人暮らし女性だったトモが100万円を1年で貯める方法について書いてみたいと思います。

100万円貯めるためにしたこと

トモが最初に100万円を貯めようと決心した年の状況を説明しますと、毎月のお給料とボーナス、それに多少の残業手当も含め、当時の手取り年収は300万円弱。

「1年で100万円年貯める!」と決心したからには、最初から手取り年収から100万円を天引きした金額で生活するよう、毎月の支出を調節することから始まりました。

お給料やボーナスが出た瞬間に、即座に貯蓄用の口座に移し替え、その口座のお金は絶対使わないようにしましょうね。

オーソドックスですが、このように「先にお金を貯める仕組み」を自分で作ってしまうのが一番です。

会社の財形貯蓄による天引きを利用する方が多いと思いますが、そんなに利回りが高くないことと、ぼんやりと株などの金融資産を持ちたいと考えていたのでお金を自由に動かせる状態にしておきたかったこと、それになんとなくダサいと思ったためこの時は利用しませんでした。

夏と冬のボーナスを全額貯金に回す

100万円貯めると決意したからには、真っ先に考えることは最初から家計から控除する100万円の内訳をどうするか、です。

まず優先的に夏冬ボーナスをあてました。

当時は合計70万円ほどでしたので、これで7割方解決です。

あとは、残り30万円枠を12ヶ月で割って、毎月のお給料から貯金に回します。

毎月のお給料から目標額に足りない分のお金を貯金に回す

すると毎月の貯金額は、300,000円÷12ヶ月=25,000円 となり、この金額が、毎月のお給料から貯金に回す金額になります。

 ボーナスから700,000円 +(毎月のお給料から25,000円×12ヶ月)

=700,000円 + 300,000円 

1,000,000円 となり、

1年が終わる頃には、預金通帳に自動的に「100万円」が記載されています!

把握できる固定費も併せて先に天引きにしておく

固定費をすべて書き出し、

家賃、電気・ガス・水道代、暖房費、携帯電話、ネット代、定期券代、クレカの年会費

など、まずはあらあらでいいので書き出し、毎月の手取りお給料から天引きしていきます。

トモが初めて貯金した年の固定費は、年間約「82万円」でした。

1ヶ月で68,000円強。うーむむ、ちょっと使いすぎでしたね。家賃高かったかも。

ここで残った最後の金額が、「あなたが自由に使えるお金」です。

残りの手取り額を365日で割り、その範囲内で生活する

トモの場合、

(手取り年収300万円)ー(貯金100万円)ー(全固定費82万円)=118万円

が、私の「自由に使えるお金」です。

ここから、食費、被服費、化粧・美容代、自己啓発費、その他雑費もろもろをすべて支出します。

しかし、まだ続きます!(机ドン)

ここで終わると、

うわ、118万円も自由に使えるの?! 私ってすごいお金持ち!

ってうっかり考えてしまい、ぱぱぱぱぱと必ず!使ってしまいますので!!(`∀´)

さらにここから365日で日割りします!!

1,180,000円÷365日=約3,232円

この3,232円の範囲内で、1日全てを賄うのです!!
この範囲を超えて支出してはなりませぬ!!

1日3,000円強って、けっこうな金額ですね。

普通で考えたら大丈夫かなーと思うのですが、現実世界は悪魔の囁きがあちこちに満ち満ちているものです。

バイトさんから紹介された業者さんからウン十万もする印鑑買っちゃったりとか
(今考えればたぶんあのバイトさん、その業者さんからマージンもらってた……)

デブスのくせに着ることもないできないカワイイお高いお洋服買っちゃって結局ゴミ箱行きとか

痩せないダイエット器具買いまくったりとか……

紆余曲折はありましたが、最終的には「100万円」を取り崩すことはなかったです、なんとかセーフ。


最初に「100万円」と決めたら、それ以外のお金の用途は、もう自由に使うことにして、ストレスをためないようにしました。

家計簿をつける

家計簿をつけるのは超大事でした。

管理方法としては、オーソドックスにノート、パソコでエクセル、スマホでアプリ……などなど、今はいろいろありますね。

当時、トモの家計簿は、自分が記録をつけやすいようオリジナルの表を作って計算式をあちこちに入力し、レシートを必ずもらって、その内容をエクセルに転記していました。

地道な作業ですが、家計簿の本領は2年目から発揮されます。

1年目のデータをフィードバックすることで、削るべきところをさらに洗い出し、2年目の節約・貯金の精度をさらに上げることができます。

今思えば、まだ自分自身をきちんと管理できないずぼらな時代の私が、あの時はよく頑張ったよなあ……(遠い目)。

お金の魔力はすごい。

100万円を貯めるために削った支出

うちの会社は副業禁止だったし、そもそも当時はお給料以外の収入を稼ぐという発想そのものがなかったので、今までのお金の使い方の中から100万円を捻出するには「節約」に一点集中でした。

固定費の家賃を見なおす

家賃って大きいですよね。

家賃は手取り収入の1/3まで」と言われていますが、私はここに光熱費等もいれ、できるだけ「固定費は手取り収入の1/3まで」に決めてハードルを上げました。

家計簿をつけて賃貸の2年契約が終わったため少し安い部屋に引っ越したら、「毎日使える金額」が増えて嬉しかったです。

市内の引越しだったので、戻ってきた敷金の範囲内で引越し代金が賄えました。家賃は効果高かったです!

自分の家計を俯瞰して見ることができるのは、やっぱり家計簿をつけているおかげなんですね。

節約できるところはないか、といろいろ研究した結果、翌々年までには、年間の固定費を「82万円」⇒「60万円」まで圧縮することができました!

自動車を所有しない

「自分で自由に使えるお金118万円」から、自動車代はとうてい捻出できなかったです。無理。

軽自動車としても、5年ローンとして計算、ほか駐車場代、ガソリン代、各種保険代、スタッドレスタイヤ代、その他消耗品代を入れた年間維持費がどう少なく見積もっても年間70万円はかかりました。

この金額をまともに負担していたら貯金ができないので、週末にレンタカーを利用したり、使う分だけ料金を払うカーシェアリングサービスがおすすめです。

これであれば1日単位、1時間・2時間といった時間単位で車を利用できるようになるため、支出を大幅に削減できます!

どうせ平日は仕事ですし、車を買っても実際に運転できる時間は土日だけです。

それに、雪道の冬はほとんど運転しないので、かかる費用に比べて使う時間が短すぎるのです。費用対効果が悪すぎました。

若者の車離れ? 老害がなんかイッテルヨー。

携帯電話はガラケーのまま

どうせ友人も彼氏もいないしで、電話代は基本料金だけでしたし~。

この時にもう固定電話も解約しました。

保険は最低限に

掛け捨ての医療保険だけにしました。

20代のうちに加入したから、毎月1800円くらいだったかな?

結果だけ見たら、医療保険だけで正解でした、この年齢になるまで保険を利用する機会は全くありませんでした(笑)。

保険にお金をかけるより、自分の身体を普段から健康に保つことにお金をかけたほうが、結果的にお金がかからないと思います。

健康は、一番の資産ですよ! 
節約だけでなく美味しいものも食べて、心身のメンテナンスは欠かさないようにしましょうね!

生命保険は結婚してからにしようかな、とこの時は無邪気に考えてましたっけ★うふふ(´∀`*)ワカカッタナーv

……ところで結婚したとたん、会社の互助会のあらゆる保険にコンプリート加入する社員が時々いたのですが……今、元気なのかなあ。

まとめ

はじめにいろいろえらそーなこと書きましたが、貯金を始めた本来の動機は、就職早々着物にはまって2年間残業しまくって貯めたお金をぜーーんぶ着物に使ってしまったことがきっかけでした。はっはっは。

……20代後半で預金通帳の残高が7桁に届いて「やった!」とガッツポーズしてからの瞬速の2桁ですよ。

地面にがっくり膝ついてから立ち上がれなかったですあの時は。

あ、キレイだなーいいなーと店頭のマネキンをひょっこりのぞいた途端、着物のや○との凄腕営業さんに捕まってしまいましてねえ…あれよあれよと身ぐるみはがされました。

今思い返しても感動のセールス。反応が鈍かったら営業はがきが途絶えるのも早く、客の懐具合を察する力がすごかったです。何でわかるんだろう。

でも最初の一枚目で訪問着はないでしょ訪問着は。最初は小紋だろいくらなんでも。

ぜったい1年で100万円貯金してやると決心しました。

貯金って、こういう痛みがないと、なかなか決心がつかなかったり、継続が難しかったりするのかもしれません。

貯金って習慣づけるまでが大変ですが、頑張って100万円の種銭をつくると、のちのちたくさんのお金を産んでくれます!

そして後年、自然と人生の選択肢が増えていますよ!

……お金の話は呪い文字が多くなりそうですので、この辺で!しゅた!!