異動内示ゲットのため人事課相談室を利用して状況整理しよう(中編)

来年度、異動内示を確実にゲットするため、まずは自分の状況の把握と整理、下調べです。 異動希望調書をきちんと書くには、事前の情報収集が必須です。 適当に書いた書類をおじさんに見せることはできません(汗)。

とても全部は書ききれませんが、要約すると以下のようになりました。

人事課潜入

JRで5駅離れた本社に到着です。つい3年前まではこのものものしい雰囲気も心地よかったのですが、今となっては肩がこるだけです。

時間通りきっかり人事課到着。知り合いが居るため、以前にも2・3度酔ったことがありましたが、その時とは違って「あー別に誰も私のこと知ってるわけでもないし緊張するだけ使用する神経の無駄無駄(´・ω・)」という感じでした。もちろん「おずおずと緊張している様子で繊細で遠慮がちな態度」の演技は忘れませんでしたけれども。

対応してくれた社員は、人事課の管理職級の女性でした。とても話しやすい人で助かりました。

今の状況を説明

会議室に入ってまず言われたことは、
「今日の面談の内容は、人事異動には一切反映されません」
でした。もちろんです。


案内された会議室に入り、着席するなり単刀直入にこちらの状況と言い分を伝えました。

3年前、直属の上司(女)と先輩(女)に嫌い抜かれてしまい、ものすごい職場いじめに遭って、当時の所属長に直談判して異動を強行し、今の部署に来た。

今の仕事自体は一度は経験すべきものだと思うし、社員も基本的にいい人たちばかりだが、どうしても仕事内容と環境が合わず、年々気力が消耗していく。

もともと転勤をしても良いと思っていたが、もうここまで気力が尽きてしまっては、今年度末にはどういう状態になっているか自分でもわからない。もう遠隔地への希望は出せないと思う。

まだどうなるかわからないが、今の所属には人事調書の書き方についてわかる人がいない。まず今の所属をどうしても出たいので、ここでいろいろ相談させて欲しい。

すると、まずは

「私たちは社員を2年では動かしません。3年目から異動させます」

というテンプレートな回答。

もう少し柔軟に仕事しろよなお前ら。

今まで在籍していた部署の感想を聞かれた

「前職場はどうでしたか? ○○課は? ××課は?」

と、今まで私が在籍していたあの部署やあの部署はどうだった? どういうところだったと思いますか? ということをけっこう聞かれました。

あのですね、私は今までこの部署がどうの、あの所属がこうの、と思ったことはないのです。 私が重視しているのはただひとつ、上司との関係です。
こいつがアホだったりあっぽーぺんだったりすると、その職場は一瞬で地獄と化します。


その時の辛い記憶が残ってしまって、「もうあの部署には行きたくない!」となってしまうのです。 その時の同僚に対する印象だって悪くなります。 私がボコボコにやられているのを基本眺めてるだけですからね同僚なんてクソどもは。

あ、そうだ、次々と部下を潰す上司を本社から地方に輸出するのはやめてくださいと言うの忘れていましたよ(怒)。私、職場モラハラ15年で4回経験してるんで。

※ここでちょっと気づいたのですが、私が「今までの所属自体にどうこう思ったことはない」と回答したら、担当者の目が興味深く動いたのを覚えています。
「わがままを言わない動かしやすそうな駒」と認定され始めたからです。
直後に「あの部署は思い切りモラハラされてその時の記憶が残っているのでできるなら行きたくない」と伝えると、心底残念そうな顔してました。
私は悪くないぞ、アホを育成・輸出してきたお前らのせいだからな。

なぜ昇格にこだわるか聞かれた

ここはまあ、「周囲がだいたいそうだから」としか回答できませんでした。 まだ焦りが残ってたのかもしれません、同期はみんな昇格していってますのでね。

最近では、よほど遠隔地に転勤しないと昇格の対象にはしないとのことです。 道央圏を希望するならまず無理だとのこと。 うーん…。そうなのか…。

やりたい仕事はないのか聞かれた

こう聞かれて、すぐに回答できなかったんです。 ここ5年間のストレスが凄まじすぎて、どんな仕事をやりたいか、全く考えてませんした。

「もっと裁量の広い仕事をしたい」と答えるのがやっとで、「イメージとしては、あの所属のあの場所の仕事をしたかった」みたいなあやふやな回答でした。

「でもまあ、あそこの仕事は、誰にでもできるものですよね」
と言われましたが、私はもう専門分野を持つことはできないので、入れ替わりの多い所属の方が気楽なのです。
「そうですね。1年ごとに分掌変わりますし、絶対特にこれ!というものは…」
とさらっと回答すると、なぜか担当者の目がきらりと光りました。

残業ができるかどうか聞かれた

私の望みはそんな贅沢なものではありません、
「ヒマ過ぎて死にます(´Д`;)」
これが苦しいのだと訴えました。

ほかにも閉鎖的な空気、疎外されている感がどうしてもぬぐえない、人間の尊厳を踏みにじられるような単調な仕事…。

こういう情報は以前から人事課の耳には色々入っているはずです。人事課が、組織の各部署がどんな場所なのかを把握していないなんてありえないことです。

担当者は、私の話をうんうんと聞いて、時折質問を挟んでおりました。その端々から、組織の中枢にいても、全国あちこちにちらばる職場の情報は、ここに網羅され集約されているんだな~…と肌で感じたものです。

ぜんぜん遮られないのですよ。それどころか、人事課で把握している情報と、私の言葉との答え合わせをしている気配までありました。

やがて、担当者がおもむろに慎重に次の言葉を紡ぎました。

 
「ヒマ、なのですね」

「ヒマです。辛くて死にます」

「じゃあ、残業しても大丈夫なのですか?」

「え? はい」

もともと残業が多い部署に在籍していたことが長かったので、年齢的に体力の限界は感じられてきたものの、残業自体に抵抗はありません。


…担当者の目が、はっきりときらーんと光りました。

社内公募をすすめられた

異動する意思はある(あった)、昇任OK、残業OK、ということを担当者が確認すると(2年前から伝えているんですけどねぇ( ╬◣ 益◢)y━・~)、なんだか担当者の目の色が変わりました。


「社内公募に応募してみてはいかがですか?」
という提案がありました。

通常の人事異動は会社からの指示による配置転換ですが、社内公募制度は、社員が希望する部署やポストに異動できる可能性があります。
従来の人事異動では得られない社員の仕事への動機づけやモチベーションアップを期待することができ、また、人材需要に応じて適材適所の人事管理を目指すことができます。

なるほど、ひとつの手段ではありますね。 しかしながらお言葉ですが、社内公募って、基本不人気な職場が人材を募るパターンじゃないですか?


あまり期待せずに調べてみると、今まで興味も接点もナッシングなある所属から大量の公募が出ていました。さすがに社員全員が尻込みする横綱級の嫌われ職場からの募集はありません。公募するだけ労力の無駄なのでしょう。

うーん…。(;´д`)
…。(-.-;)
…。(ーー;)
…。(ーー;)

やっぱダメ。おじさん助けてお願いしますorz
<調書ちゃんと書くんだよ~。

※というか、担当者のこの反応から「残業は嫌」と言う社員がどれほど多いかが伝わってきました。
私は残業がデフォの所属からのスタートだったので、残業すること自体に違和感そのものがなかったのです。世間的には私のほうが異常なのでしょう。
そして、その異常な価値観の社員にきらーん✩と反応する人事課だってしょせん、仕事>>>>>社員 という価値観なのです。