毒親と職場モラハラの相似の構図 逃げたら見えた三重苦!

こんにちは、毒親とモラハラ職場から一目散に脱出したパルプンテトモです。

親と距離をとり、正社員を辞め……自分にとって有害な人達と、ここまできっぱりと縁を切ることができるようになるとは思っていませんでした。

離れてみてやっとわかったのですが、親からも会社からも、ものすごいストレスがかかっていたんです。逃げなきゃわからなかった。見えなかった。今はとても楽です。

それらのストレスを受け続けることが何十年も「当たり前の日常」になっていたので、その重さや過酷さに全く気付かなかったんですね……。

しかし今振り返ってみると、このふたつを比較してみたら、家庭の構造も職場の構造も、そっくり兄弟のようにパターンが一緒だったことに気づいたのです。

いくらなんでも芸がないんじゃないの、って言いたくなるくらいに。

毒親家庭の構造

家族から距離をとったら見えました。

あの人たち、自分たちより「下」の人間がほしかっただけなんだ。

あなたには親族はどれくらいいますか? 私の年代でしたら、親以上の世代は兄弟姉妹が多く、母集団が大きいです。

その中でも、本家や分家、長男次男、男女の別、嫁姑などの関係性、果ては財力子供の学歴・年収により、複雑ながら厳然とした「序列」ができあがっていますよね。

子供の頃は気づきませんでしたが、社会にに出る頃には、そんな微妙な空気を少しずつ感じ取ることができてきたのではないでしょうか。

私たち親の世代は、子供ができる年齢……それこそ30にも40にもなっても、年功序列でどうしても頭が上がらない人がずっと上の世代に座り続けることになります。

今の時代は超高齢化社会なのでなかなか世代交代が行われず、下手したら退職する年齢になってさえ実権が握れないことも多いです。妻や子供に対してちょっと威厳というものを見せてみたいのに、そういうタイミングが訪れません。還暦を過ぎても示威する機会が訪れるのはいつになるやら。

それに、下手に自分が出しゃばって周囲の親族のご機嫌を損ねると、親族からつまはじきになるリスクはぐっと高まり、立場が悪くなります。居づらくなります。年長者に睨まれると、遺産配分さえ不利になるかもしれません。

その時間があまりに長ければ、人間、鬱憤がたまってしまいます。

そうすると弱い人間は、自分が絶対的に安心していじめられる人間に当たり散らしたくなるんです。それは誰か?

自分の妻や子供です。特に子供は、毒親たちにとって最下層カーストの存在なのです。親だし夫だから、何をしてもいいんです。

自分にとっていちばん身近な最下層カーストの子供は、もちろん経済力も権力も無いので、発言権がありません。親の権限をふるって正々堂々と自分が支配できる、この上ない八つ当たり道具なのです!

「あんな三流高校に入りやがって!お父さん肩身が狭いんだぞ!」なんて理不尽なことを言ってすら、弱い立場の人間(子供)は何も言えないのです。

妻に対しても、その行動を制限させて外部からの情報を遮断して孤立させ、「俺が養っていやっているんだぞ」と恩を着せようとします。あくまで自分が妻に対し優位な立場でいたいのです。

パートなどさせて下手に経済力をつけさせると出て行ってしまうかもしれません。下手したら離婚です。離婚したら親族や職場の上司同僚に対してカッコ悪いからです。だからモラハラ夫は、妻が経済力をつけるのを嫌がります。

モラハラ加害者にとって、配偶者や子供は、自分の親族や職場関係者に対するアクセサリーです。

職場モラハラの構造

会社を休職したら見えました。

あの人たち、自分たちより「下」を作りたかっただけなんだ。

あなたには会社の年齢構成はバランスがとれていますか? 私の年代でしたら、アラフォー以上の層はギュウギュウ詰めです。

その中でも、年次やキャリア、職階、上司の評価、そもそもの実力やもちろん男女の別、派閥、社内外のコネクション、酒の強さ部門の花形度、果ては声の大きさにより、複雑ながら厳然とした「序列」ができあがっていますよね。

新卒の頃は気づきませんでしたが、社会に出てしばらく経てば、そんな組織内を縦横無尽に錯綜する支配・被支配の冷たさや派閥学閥のやっかいさを少しは感じ取ることができているのではないでしょうか。

私たちの年代以上の社員たちは、不景気による業績不振や人員削減の圧力が強く、社員数は一定数いるのに、かなり前からポスト不足が叫ばれています。役職や給料はなかなか上がらないのにタスクだけは降ってくる。少ないパイを奪い合うような市場に切り込んでいって業績を伸ばすために残業漬けの毎日、それでも残業代はつかないし退職金さえ怪しいブラック体制、それなのに上司とも戦わなければならないし部下も育てなければならないワンオペ状態なんて普通です。ワークライフバランス?なにそれおいしいの?

いつまでも改善する目処がたたないと、人間、鬱憤がたまってしまいます。

こんなに頑張っているのに業績の結果が出ないと出世できません。同僚のあいつに負けてしまうのは悔しすぎる。次の決算で結果が出てこなかったら、僻地に異動させられるかもしれません。このご時世、リストラだっていつ来てもおかしくありません。

世間は不況だけれども会社に寄りかかっていれば何とかなると思っていたのに、会社にい続けてもいつの間にか先の見えなくなってしまった。でももうマイホームは買ってしまったし子供の教育費だって今後かかってくる。俺の人生、こんなはずじゃなかったのに。

息苦しさでストレスがたまった弱い人間は、自分のメンツや立場を確保するため、自分が絶対的に安心していじめられる人間に当たり散らしたくなるんです。それは誰か?

自分の部下です。おとなしめで孤立気味の部下がいればなおさらおいしいです。こういう性質の部下は、モラハラ上司たちにとって最下層カーストの存在なのです。巧妙にやりさえすれば、自分の悪評は立ちにくいので、何をどういたぶってもいいんです。

自分にとっていちばん身近な最下層カーストの部下は、権限の幅は狭く自分より経験も浅いので、ひとりでは仕事ができません。もちろん自分の影響下にある立場なので必ず上司である自分の決済を仰がなくてはならないのです。上司の権限をふるって正々堂々と自分が支配できる、この上ない八つ当たり道具なのです!

「あんな下手くそな字を書くな!俺のメンツを潰すな!」なんて理不尽なことを言ってすら、孤立気味でおとなしい性格の部下は何も言えないのです。

これらの負のパワーはどこから下りてくるのか

日本を一度離れてみたよく見えるかな?

もしかしたら日本の政治家や資産家たちって、自分たちより「下」の階層から効率よく搾取するための法律や構造を作っているだけなんじゃ? 頭いいもんねあの人たち。

あなたは日本に住んでいてどのくらい幸福を感じますか? 私の年代でしたら、老後に希望はありません。衰退していくその先には闇しか見えません。

そんな状況でも相変わらず、家柄や職業・学歴、資産の状況、住む場所、持ち家か賃貸か、既婚か独身か、男か女か、ファッションセンスイケメン度、オタクかリア充か、果てはデブかガリかにより、複雑ながら厳然とした「序列」ができあがっていますよね。

子供の頃は気づきませんでしたが、いまどき小学校も高学年になれば、そんな残酷で非情な現実を少しは感じ取ることができているのではないでしょうか。

自分たち支配層は、氷河期世代以降は転職しようにももうまともな就職先がなくもう生活保護予備軍確定、親の老後の介護の重圧が重くのしかかり、年金さえモトがとれない状況にしてしまったのは済まないとは思っている一応。それでも真面目な我が自国民は、生活していくためにダブルワークの毎日、でも生活していくのがやっとの賃金しか貰えないワーキングプア、不況が続く中で女性の活躍推進などの掛け声も掛かり共働きしなければならない家計の状態なのに子供も育てなければならないハードモードを課してしまって大変だろうなあとは思ってるわかってるようん頑張ってくれてありがとう。国の借金もすごい数字になってきたし、そろそろ預金封鎖しようかなそれだとあとあと恨まれそうだから、まあハイパーインフレで手を打っておきたいな。

これ以上国民の機嫌を損ねると、ネットも普及してきたことだし、いろいろ誤魔化しづらくなってきた。でもまあ大丈夫だろ。どーせ何も出来やせんわっはっは。

うっかり権力を握ってしまった志のない人間は、自分の立場や資産を今まで以上に確保するため、自分が絶対的に安心して搾取できる人間に襲いかかるようになるんです。それは誰か?

自国民です。戦後70年の間によく飼い慣らした自国民はとってもおいしいです。おとなしいから怒らないのでうまーです。かれらは権力者層・富裕層にとっては最下層カーストの存在なのです。巧妙にやりさえすれば、悪巧みはバレるかもしれませんがは事実上何もできないので、ギリギリのデッドラインを間違わなければ、何をどういたぶってもいいんです。

長い時間をかけて飼い慣らした自国民は、法律でがんじがらめに縛り、画一的教育によって知力を低下させ、精神的にも去勢処理済なので、まともなデモひとつできません。この支配構造を変えるにしても、必ず国会による議決を経なくてはならないのですが、マスコミは丸め込んでるし選挙制度は与党に有利な制度に変えたし、その他にもそこに至るまでの数多くのハードルは設置済み。権力者が正々堂々と支配できるよう調教してきた、この上ない優良な社畜・奴隷たちなのです!

「ひたすら牛馬のごとく働け!そして消費しろ!蓄えるな!貯金はせずに金を使え!俺たちの小遣いのために!」なんて理不尽なことを言ってすら、おとなしい性格の日本人は何も言えないのです。

まとめ:全体像が見たくなった

爆心地を離れて振り返ってみたら、それまで私を取り囲んでいたパターンが、まるでロシアの入れ子人形「マトリョーシカ」のように同じ形をしていました。

海外で生活したら、今の日本の「一番外側の器」が、どんな模様が見えるのかなあ?

職場モラハラや毒親の姿は、まさに現代日本の縮図です。

出どころ不明のストレスが、会社や学校を経て、家庭内にまで順番に、まるでろ過されるように段階的に降りて来ていまして、どの段階においてもストッパーが機能していません。

なんだ、外側の装飾を少々変えているだけで、どの段階でもやってること同じやん。

何のために?

あなたを制限して、自分が優越感を感じたいために。

あなたを利用して、自分のメンツや立場を確保したいために。

あなたから搾取して、自分だけが肥え太りたいために。

そんな場所からは逃げてしまいましょう!!

あなたがそんなに苦しいのは、そもそも今いるポジションが間違っているからです!

毒親と距離をとりたい・会社を辞めたいって悩む人の多くは、変化やリスクを極端に恐れすぎなのではないかと思います。

毒親から離れたって刑務所に入れられるわけではありません。無断で飛行機の距離に引っ越したって成人後なら自由です。

正社員を辞めたって罰金とられる訳じゃありません。新卒3年以内で辞めても、ダメ人間だなんて誰も思いません。

学校に行かなくなったって憲法に違反していることにはなりません。今ならフリースクールや通信教育も充実しています。

変化を恐れて、自分の気持ちを押さえ込んで我慢し続ける方が、よっぽどのリスクだったのです。今ならこれがよくわかります。

それでも、自分を信じて行動・決断をしてきたから、今は満足のいく仕事を見つけることができました。

未来は自分の手で切り開くしかありません。

望んだものを手に入れたいなら、リスクを取ってチャレンジしなければダメなのです。リスクの全くない安全な道などありません。

毒親と縁を切りたい、会社を辞めたい、日本を脱出したい…と思ったら、悩む前にまず行動です。

本屋で留学や転職に関する本を読んだり、外国の小説を読んだりするだけでも構いません。自分の人生をより良いものに変えるために踏み出す最初の一歩が、大切ですよ。