人事異動の内示なし!大幹部に来年度のことお願いしました(中編)

他人の好意などアテにならない、信じることができるのは自分の行動のみ!!

自分が身を置く少しでも良い環境を手に入れるため、今までにない尋常な行動力を発揮しました。

我ながらすごい行動力です^^;

まさか10年以上、年賀状のやりとりもしていない親戚の男性に、「覚えていますか親戚のパルプンテTOMOです。いきなり押しかけて申し訳ありませんが来年度、私の人事異動について、おじさんの力を貸してください!」などと厚かましすぎるお願いをするために、なりふりかまわず爆進したのです。

自尊心-50000のデブスがよくぞここまで…成長したなあ。強くなったなあ私。・゜・(ノД`)・゜・
コネがずるい?卑怯?
だからどうしたというのでしょうか??

さて、偉い人に三次元で会って話をするために私が気をつけたこと、やったことをまとめました。

日程・時間帯は肩の力を抜けた瞬間を狙いましょう

「木曜日までならいつでも来ていいよー」
と言ってくれたので、最終日の木曜日を指定させていただきました。


連続する会議日程の最終日だったので、多分おじさんの肩の力もいくぶん抜けて、ほっとしている頃だと思ったからです。私の話を、自分の仕事の緊張の中でおざなりに聞くようなことはないと思いました。

時間はおじさんの側からはっきり指定されて、「13時にね!(^0^)b」とのこと。

会議終了直後の時間です。悪くない。
いやー、時間をばしっと指定してくるんですよ。シンプルで感動しました。

服装は場の空気を計算しましょう。この時ばかりは空気は吸うものではなく読むものです。

ものすごく悩みました服装。
いやーどうしよう。あの頃のように上下スーツの仕事着で行ったほうがいいかな…それとも、女性らしい私服スカートで行ったほうがいいのか…。

前職場の光景を思い出します。
あそこは権力持ったおっさんたちがふんぞり帰ってあちこちそぞろ歩いているところです。見栄、力の張り合い、男のメンツなどなどなど、まだまだ現役の古き良き時代のオヤジたちの体臭がムンムンに詰まっている空間です。

そこで働いている女性たちは、そういう昭和のおっさんたちが自分たち女性をどう見ているかを、よく理解しておりました。

やはりですね、女性は綺麗にしている方がいいんですね。
やっぱり女性らしいしなやかさ柔らかさをなよなよと演出すると、おっさんたちすげー喜ぶんですわ(爆笑)

んーなるほどね。
私から厄介事を持ち込むのです。最初から相手の心象を悪くする必要はどこにもありません。女っけのない服装はまず却下。


しかし、私はおじさんと同じ組織で働く関係者でもありますので、お互いの共通の職場で、私服で行って叔父と姪の関係を前面に出すのも、あまりに失礼な気がしました。


でも、仕事モードバリバリで行くのも、色気が無さ過ぎる…。


うーん…。




よくよく考えた末、まず服装は仕事着でカッチリ感を出すこと基本スタイルにして、その他の部分で女性らしさを演出することで折衷し、スーツの堅さを緩和する作戦にしました。
具体的には髪、アクセサリー、お化粧ですね。

髪はきちんと整えましょう

女性の印象の8割は髪で決まります。
私は普段から、肌の手入れはしなくても髪の手入れだけは怠りません。
(生まれてこの方枝毛はゼロです。)


普段は使わない高価なシャンプーで朝シャンして丁寧にブローして、寝癖をすべて丁寧にのばして、軽く整髪料で整えました。


自慢になりますが、もともと髪の質はいいので、それを見せるだけでよかったです。基本的なセットをするだけで事足りました。ここは楽チン♫

アクセサリーは大ぶりのものつけましょう

何年ぶりかなーアクセサリーするのなんて^^;。
こんな私でもアクセサリーは一通り持っています。

以前、ダイエットに成功してからファッションを研究するとき、
 米粒みたいな本物のダイヤモンドより、大ぶりなコットンパールの方が断然正解!
であることを理解しました。


何万円も出して、米粒みたいなダイヤモンドのネックレスを購入している女性が、私には本当にもったいないと思います。
これほどコスパ最強なことないですよ!


アクセサリーは
①相手の視界に入って
②相手の目を楽しませて
ナンボです。

それに小さいアクセサリーなんて、女性以外の人間にはまず視界に入っておりません。いえ、見えてはいるのでしょうが、ちゃんと認識されておりません、相手が女性以外には。


今回会うのは「私の方があなたより上!」という視野の狭い女性ではなく、バリバリ仕事している昭和のおっさんです。

「控えめ」「謙虚」の美徳は、一律「地味」に下位変換されてしまいます。
その結果何が起こるかというと、恐ろしいことにいろいろな優先順位が下がります((((;゚Д゚))))。

結局、ピアスとネックレスをパールでまとめました。
下品に大きすぎはしませんが、ちゃんと相手の視界にはいるサイズです。
いちおー職場なので、揺れるものはいくらなんでもNGだと思いました。

メイクには命をかけましょう

現在私が持っているメイク技術をすべて顔面に投入しました。
理由は、幹部のお客さんがあまりにアレな外見の客が来たら、周囲に対するおじさんの顔が立たないからです。
相手のメンツや格に関わるのです!!(机ドン)


最近お化粧もする機会がなくて腕は鈍っているものの、私が本気で化粧をするときは、ファッション雑誌や美容雑誌に掲載されているような軽薄なワタシカワイイゆるふわメイクなどではなく、「色はブラウンのみの濃淡を生かした大人の女性メイク」です。




余計なピンクや赤など使いません。口紅もブラウンです。


海外の高級ファッション雑誌のモデルさんって、大きな広告を例外としたら、意外とメイクはカラフルではありません、ノーカラー・ヌーディスティックなメイクをしています。ああいう方向です。

下地クリーム+ベースファンデ+仕上げファンデ+フェイスシャドウパウダーなど、手持ちのありとあらゆるアイテムを駆使し、本日の芸術作品を鏡の中に作り上げました。よし、我ながら素晴らしい。


やっぱりダイエット成功してからの、過去の修行の成果が発揮されました。あきらめないで勉強しておくものですねえ…(遠い目)。

 相手のプロフィールも分析しておきましょう

相手の経歴や背景も頭に入れておきます。

いちおー親戚なので、基本的な情報はインプットされてますが、HPを改めて見ると、やはりすごい人でした。本人も海外留学とかしているし、スポーツ大好きだし、うわー、本州の大学で講義までしてるものですから、向上心のある、教養高いインテリです。

そういえば、あちらの家系には医者も多かったからなあ…。心臓外科や脳外科、精神科医さんとかがうぞーむぞーしてました。で、何故私の父親はマザコンでモラハラなのでしょう。確実にあちらの血筋のはずなのに。

以前、職場で何度も見かけたけど、やっぱりおしゃれで上品だったから美的センスもある人です。これくらい顔面工作するくらいでちょうどいいです。ダイエットしておいて良かった。

年休を取って仕事モードのタイミングをはずしましょう

年休を取って会いにいくことにしました。

私の事務所からおじさんの仕事場まで物理的な距離があるため、移動に時間がかかることが一番の理由ですが、やっぱりオフレコ感を出したかったのですよ。

いち社員として会いに行くとなると、もう勝負にならないサシの勝負のような臨場感になるので、「同じ会社の社員だけど、仕事としてきたわけではないので、穏やかに話していただけませんか」的な雰囲気を出して、場の緊張を和らげたかったのです。

手土産も持っていきましょう

手ぶらも良くないと思って、何かお茶請けになるものを持っていくことにしました。

「LOUANGE_TOKYO」の「オランジェット・キャロル」の小さめの詰め合わせを持って行きました。砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートで包んだフランスのお菓子です。とっても上品。

いちおう同じ会社の社員という身分なので、あんまり大きいセットを持っていくのもそぐわないなあと思ったので…小さいサイズである代わりに、高品質のものを。

正直言っておじさんの趣味はよくわからないのですが^^;、あの職場はお菓子などをを周囲のバイトさんによく配っていたので、こういうのもありかなーと思って購入しました。

おじさんのコーヒーのお茶請けにしてくれればいちばん嬉しいですね。

これからお中元とお歳暮は必須になりますので、最初の軽いジャブとしてはこれで十分だとも思いました。

話の運び方も考えたのですが…

事前に流れを多少は考えていたのですが、建物がみえてくる頃には、そういうシミュレーションはすべてふっとびました。
結局、出たとこ勝負になりました。

実際におじさんと話をしたのは賞味20分でしたが、この20分のためにこれだけの準備をすることになりました。
 相対する人物によって、時間の価値ってどこまでもはね上がるのだなあと、身にしみて実感します。